都道府県別イカ漁獲量

農林水産省の海面漁業生産統計調査からイカ漁獲量ランキング。各都道府県の区分けは漁業経営体の所在地に基づいている。つまり東京都の漁業経営体が大阪の港で水揚げした場合、東京都の漁獲量にカウントされることになる。

イカ漁獲量は228,011トンで、漁業就業人口1人あたり1.17トン。1人あたり漁獲量が最も多いのは青森県で4.27トン。2位は石川県で4.23トン。3位以下は富山県、鳥取県、山形県と続いている。

総量ベースで見ると漁獲量1位は北海道で75,681トンと全国の33.2%を占めている。北海道では函館のイカ漁が有名だ。2位は青森県で46,541トン。3位以下は石川県、長崎県、岩手県と続いている。

分布図を見ると太平洋岸から日本海岸にかけて広い範囲にイカの漁場が広がっていることが分かる。