都道府県別昆布漁獲量

農林水産省の海面漁業生産統計調査から昆布漁獲量ランキング。ここでは天然と養殖の合計漁獲量を比較している。各都道府県の区分けは漁業経営体の所在地に基づいている。つまり東京都の漁業経営体が大阪の港で水揚げした場合、東京都の漁獲量にカウントされることになる。

昆布漁獲量は92,354トンで、漁業就業人口1人あたり0.47トン。内訳は天然昆布が56,944トンで、養殖昆布が35,410トン。

1人あたり漁獲量が最も多いのは北海道で2.57トン。2位が岩手県で1.63トン。

総量ベースで見ると漁獲量1位は北海道で78,722トン。2位の岩手県が10,624トンと、この2道県が全漁獲量のほとんどを占めている。内訳を見ると北海道は68%の53,761が天然で、岩手県は10%の1,036トンが天然となっていて、岩手県は養殖昆布漁獲量が多い。