都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1486 ランキング掲載中

都道府県別漁業就業人口

公開日:2015-3-30 | 最終更新日:2015-3-30
カテゴリ: 水産業
都道府県別漁業就業人口 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
農林水産省の漁業センサスから漁業就業人口の都道府県別ランキング。ここでは「海面漁業」「湖沼漁業」「内水面養殖業」に従事する人数を比較している。内水面養殖業とは「内水面において行う養殖業で,池中養殖,ため池養殖,水田養魚,いけす養魚を行う事業所をいう」という意味。ちなみに海無し県である栃木県、群馬県、埼玉県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、奈良県の海面漁業就業人口は0人で、全てが湖沼漁業か内水面養殖業となっている。

全国の漁業就業人口は195,651人で、人口1000人あたり1.54人。最も漁業就業人口が多いのは長崎県で10.29人。2位は青森県で8.17人。以下、北海道、高知県、愛媛県と続いている。総数ベースで見ると漁業就業人口が最も多いのは北海道で30,640人。これに長崎県が14,371人で続いている。

震災と原発事故で漁業に深刻な影響が出ている岩手県、宮城県、福島県の海面漁業従業者数の変化を見ると

2008年2013年減少率
岩手県9948人6289人37%
宮城県9753人6516人33%
福島県1743人343人80%
全国221908人180985人18%

となっていて、被災3県、なかでも福島県で漁業就業人口が大きく減っている。

分布地図を見ると、北日本と西日本で漁業就業人口が多く、本州中央部で少ない。
データ出典  漁業センサス 2013

都道府県別漁業就業人口

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県漁業就業人口偏差値
 総 数 人口1000人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1長崎県14,371人10.29人84.28
2青森県10,906人8.17人75.07
3北海道30,640人5.64人64.07
4高知県4,175人5.60人63.91
5愛媛県7,546人5.37人62.89
6島根県3,716人5.29人62.56
7佐賀県4,307人5.13人61.83
8岩手県6,521人5.04人61.43
9鹿児島県7,519人4.48人59.00
10三重県7,922人4.32人58.33
11徳島県3,233人4.20人57.79
12熊本県7,106人3.95人56.69
13大分県4,306人3.66人55.43
14山口県5,178人3.65人55.39
15和歌山県3,020人3.08人52.95
16石川県3,376人2.91人52.20
17宮城県6,600人2.84人51.86
18香川県2,766人2.81人51.74
19宮崎県3,032人2.71人51.31
20沖縄県3,747人2.65人51.05
21鳥取県1,499人2.59人50.81
22福井県1,856人2.33人49.68
23静岡県6,127人1.65人46.69
24新潟県3,612人1.55人46.27
25広島県4,238人1.49人46.02
26富山県1,479人1.37人45.51
27秋田県1,313人1.25人44.97
28福岡県5,353人1.05人44.10
29兵庫県5,400人0.97人43.76
30岡山県1,817人0.94人43.62
31滋賀県1,203人0.85人43.22
32千葉県4,997人0.81人43.04
33茨城県2,283人0.78人42.92
34山形県838人0.73人42.72
35愛知県5,192人0.70人42.56
36京都府1,501人0.57人42.02
37長野県576人0.27人40.71
38神奈川県2,336人0.26人40.65
39福島県499人0.26人40.64
40山梨県170人0.20人40.40
41岐阜県339人0.17人40.25
42奈良県206人0.15人40.18
43大阪府1,127人0.13人40.08
44栃木県208人0.10人39.98
45東京都1,063人0.08人39.88
46群馬県135人0.07人39.82
47埼玉県282人0.04人39.70
全国195,651人1.54人
単位人口:人口1000人あたり (2013)

他との相関 相関とは?

水産業に関するその他の記事

1000あたり漁業就業人口の分布 (変動係数 0.955)

分布図

この記事を見た人はこちらも見ています

コメント

お名前

コメント内でタグは使えません。(現在、5分以内の連続書込を制限しています)
アドレス(迷惑コメント対策用ですので入力しないでください)
2015-3-30 | 水産業