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都道府県別働く父親の育児参加率

公開日:2012-2-2 | 最終更新日:2017-12-6
カテゴリ: 生活
都道府県別働く父親の育児参加率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
社会生活基本調査から働く父親の育児参加率の都道府県別ランキング。ここでは「子育て期の夫・妻」、「末子が未就学」、「有業(=仕事をしている)」の男性の週全体の育児参加率を比較している。分かりやすく言うと、小学校に上がる前の子供がいる働く父親のことだ。データの対象にシングルファーザーは含まれていないで注意願いたい。また、年による変動をさけるため2011年と2016年の平均をとっている。

同調査では「育児」について以下の例があげられている。
乳幼児の世話 子供のつきそい 子供の勉強の相手 子供の遊びの相手 乳幼児の送迎 保護者会に出席


働く父親の育児参加率の全国平均は29.0%。一方、働く母親の育児参加率は71.7%となっている。

働く父親の育児参加率が最も高いのは大分県で37.9%(偏差値71.3)。2位は沖縄県で36.9%。3位以下は埼玉県(35.9%)、山形県(35.6%)、徳島県(33.9%)の順。一方、最も育児参加率が低いのは福岡県で21.1%(偏差値30.2)。これに福島県(21.3%)、和歌山県(21.7%)、大阪府(22.5%)、茨城県(23.3%)と続いている。

分布地図をみると高いとこと低いところが散らばっていて地域的な傾向が見えにくいが、大分県を除く九州で育児参加率が低い。

相関ランキングでは子育て期男性の家事参加率と正の相関が高く、育児参加率が低くところは家事の参加率も低いという結果になった。
データ出典  社会生活基本調査 2016

都道府県別働く父親の育児参加率

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順位都道府県育児参加率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1大分県37.9%71.30
2沖縄県36.9%68.85
3埼玉県35.9%66.40
4山形県35.6%65.66
5徳島県33.9%61.50
6高知県33.3%60.03
7岩手県33.2%59.79
8山梨県33.0%59.30
8兵庫県33.0%59.30
10東京都32.8%58.81
11千葉県32.5%58.07
12福井県32.3%57.58
13秋田県32.0%56.85
14岡山県31.7%56.12
15長崎県31.6%55.87
16香川県31.5%55.63
17富山県31.2%54.89
18宮城県30.8%53.91
18島根県30.8%53.91
20群馬県30.3%52.69
20長野県30.3%52.69
22三重県29.7%51.22
23青森県29.5%50.73
24静岡県29.4%50.48
25愛媛県29.3%50.24
26栃木県28.8%49.02
27広島県28.7%48.77
28新潟県28.2%47.55
29京都府28.1%47.30
30北海道27.9%46.81
30奈良県27.9%46.81
32鳥取県27.6%46.08
33山口県27.3%45.34
34愛知県27.2%45.10
35神奈川県27.1%44.85
36滋賀県26.2%42.65
37岐阜県25.7%41.43
38宮崎県25.5%40.94
39石川県25.1%39.96
40熊本県24.9%39.47
41佐賀県24.0%37.26
41鹿児島県24.0%37.26
43茨城県23.3%35.55
44大阪府22.5%33.59
45和歌山県21.7%31.63
46福島県21.3%30.65
47福岡県21.1%30.16
全国29.0%

他との相関 相関とは?

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分布図

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コメント

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ぱぱ 2014/02/28
相関について。
世帯主は多くの場合男性だと思われる。
すなわち、夫の小遣いが多いほど夫が育児をしていない。
これは夫婦関係で男尊女卑の意識が強いほど
夫は育児に参加しないということではないだろうか?
2017-12-6 | 生活