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都道府県別中学生通学時間(往復)

公開日:2017-12-7 | 最終更新日:2017-12-7
カテゴリ: 生活
都道府県別中学生通学時間(往復) - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
総務省の社会生活基本調査から中学生の往復の通学時間ランキング。社会生活基本調査は5年に1度、全国から約8万8千世帯20万人を抽出し、生活時間の配分や余暇時間における主な活動の状況などを調べた調査で、対象になっている中学生はおよそ1万1千人。ここでは年による変動をさけるため2011年と2016年の平均をとっている。

中学生通学時間(往復)の全国平均は52.5分。通学時間が最も長いのは兵庫県で66.0分(偏差値79.3)。2位は奈良県で62.0分。3位以下は東京都(59.5分)、広島県(58.0分)、岡山県(57.5分)の順。一方、最も通学時間が短いのは徳島県で38.5分(偏差値27.5)。これに北海道(42.5分)、山梨県(43.0分)、鳥取県(44.0分)、栃木県(44.5分)と続いている。

分布地図を見ると都市部とその周辺で通学時間が長く、地方で短い。地方で長く都市部で短かった小学生通学時間(往復)と反対の結果だ。

相関ランキングでも鉄道通勤・通学率と正の相関があり、鉄道通学が多い都市部で中学生の通学時間が長い。国立・私立中学生徒数(中学受験率)とも正の相関があることから、中学受験が盛んなところで通学時間が長くなっており、遠方の私立中学に通う生徒が通学時間を押し上げていると思われる。
データ出典  社会生活基本調査 2016

都道府県別中学生通学時間(往復)

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順位都道府県通学時間偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1兵庫県66.0分79.34
2奈良県62.0分71.80
3東京都59.5分67.08
4広島県58.0分64.26
5埼玉県57.5分63.32
5岡山県57.5分63.32
7神奈川県57.0分62.37
7山口県57.0分62.37
9千葉県56.0分60.49
9長野県56.0分60.49
11茨城県54.0分56.72
12福井県53.5分55.78
13岐阜県52.5分53.89
14和歌山県52.0分52.95
15愛知県51.5分52.01
16静岡県51.0分51.06
16滋賀県51.0分51.06
16京都府51.0分51.06
16大阪府51.0分51.06
20島根県50.5分50.12
20長崎県50.5分50.12
22富山県50.0分49.18
23山形県49.5分48.24
23福岡県49.5分48.24
25鹿児島県49.0分47.29
26新潟県48.5分46.35
26三重県48.5分46.35
26愛媛県48.5分46.35
29青森県48.0分45.41
29福島県48.0分45.41
29群馬県48.0分45.41
29香川県48.0分45.41
29佐賀県48.0分45.41
29大分県48.0分45.41
29宮崎県48.0分45.41
36宮城県47.5分44.47
37岩手県47.0分43.52
37高知県47.0分43.52
37沖縄県47.0分43.52
40熊本県46.0分41.64
41秋田県44.5分38.81
41栃木県44.5分38.81
41石川県44.5分38.81
44鳥取県44.0分37.87
45山梨県43.0分35.98
46北海道42.5分35.04
47徳島県38.5分27.50
全国52.5分

他との相関 相関とは?

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分布図

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