都道府県別25歳以上ジョギング・マラソン人口

社会生活基本調査からジョギング・マラソン人口の都道府県別ランキング。この1年間でジョギング・マラソンをしたと答えた25歳以上の人数を比較している。25歳未満には学生が多く、大人と行動パターンが違う可能性があるため、「県民性」というサイトの性格も考慮して除外している。同統計では抽出結果から各都道府県の総人数を推計しており、ここではその数字を使っている。

調査対象となっている各スポーツの人口は以下の通り。

全国の25歳以上ジョギング・マラソン人口は901万人で、25歳以上人口100人あたり9.10人。ジョギング・マラソン人口が最も多いのは東京都で25歳以上人口100人あたり12.95人(偏差値84.3)。2位は千葉県で11.02人。3位以下は沖縄県(10.61人)、神奈川県(10.45人)、愛知県(10.21人)の順。一方、最もジョギング・マラソン人口が少ないのは香川県で25歳以上人口100人あたり6.12人(偏差値35.6)。これに岩手県(6.21人)、秋田県(6.37人)、青森県(6.55人)、広島県(6.60人)と続いている。

分布地図を見ると三大都市圏など都市部でジョギング・マラソン人口が多い。

相関ランキングでも家賃や総人口増減率と正の相関があり、人口が増えて家賃が高い都市部でジョギング・マラソン人口が多い。