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都道府県別旧七帝大+東工大+一橋大合格者数

公開日:2018-6-27 | 最終更新日:2020-6-18
カテゴリ: 受験
都道府県別旧七帝大+東工大+一橋大合格者数 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
週刊朝日から旧七帝大+東工大+一橋大合格者数ランキング。2019年の旧七帝大と東京工業大学と一橋大学の合格者数合計(現役・浪人)を高校3年生の生徒数で割って比較している。旧七帝大とは1886年に公布された帝国大学令によって設立された旧制高等教育機関であり、具体的には北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学を指している。

ここで言う各都道府県の合格者数とは、高校所在地別の合格者数のことである。学校によっては越境通学している生徒や、寮などから通っている他県出身の生徒もいるので注意されたい(例:東京の高校に通っている埼玉県の子供が合格した場合、東京都に計上される)。

全国の旧七帝大+東工大+一橋大合格者数は20,580人で、高校3年生1000人あたり19.40人。合格者数が最も多いのは奈良県で高校3年生1000人あたり47.43人(偏差値91.1)。2位は福岡県で29.67人。3位以下は愛知県(29.49人)、東京都(27.71人)、京都府(26.89人)の順。一方、最も合格者数が少ないのは沖縄県で高校3年生1000人あたり3.50人(偏差値31.0)。これに高知県(9.04人)、福島県(9.23人)、山梨県(9.39人)、長野県(10.69人)と続いている。

旧七帝大が関西に多いという地理的要因を緩和するために東工大と一橋大を加えてみたが、両者の分布の相関係数は0.9853で、ほとんど同じ分布となっている。

分布地図を見ると旧帝大がある都道府県で合格者が多い。なかでも関西は京都大学と大阪大学の二つの大学があるためか合格者数が多い。旧七帝大がない県では石川県や富山県、広島県が上位に入っている。石川や富山は名古屋大学、京都大学、大阪大学の三つに比較的近く、広島県は京都大学、大阪大学、九州大学に比較的近く、進学先として旧七帝大を選びやすいようだ。

一方、東日本では旧七帝大がある北海道、宮城、東京を除くと合格者数が少ない。

この他の国立大学合格者数は以下を参照。

北海道大学合格者数
東北大学合格者数
東京大学合格者数
名古屋大学合格者数
京都大学合格者数
大阪大学合格者数
九州大学合格者数
旧七帝大合格者数
旧七帝大+東工大+一橋大合格者数
データ出典  週刊朝日 2020

都道府県別旧七帝大+東工大+一橋大合格者数

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県合格者数偏差値
 総 数 高校3年生1000人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1奈良県597人50.76人93.98
2福岡県1,277人30.28人66.62
3愛知県1,882人29.41人65.47
4兵庫県1,246人27.53人62.95
5北海道1,107人27.28人62.62
6京都府598人26.25人61.24
7東京都2,660人26.24人61.23
8富山県224人24.13人58.42
9宮城県457人23.51人57.59
10石川県244人23.24人57.22
11大阪府1,562人21.32人54.67
12広島県494人20.99人54.22
13福井県150人20.43人53.47
14佐賀県164人20.39人53.42
15愛媛県216人19.81人52.65
16香川県161人19.12人51.72
17大分県191人18.92人51.46
18長崎県229人18.66人51.11
19三重県281人18.08人50.33
20滋賀県214人16.65人48.42
21宮崎県168人16.53人48.27
22岡山県287人16.50人48.23
23鹿児島県240人16.50人48.22
24岐阜県294人16.42人48.12
25和歌山県141人16.40人48.08
26神奈川県1,080人16.22人47.85
27山口県181人16.20人47.82
28熊本県242人16.03人47.60
29静岡県506人15.72人47.19
30青森県164人14.36人45.37
31徳島県85人13.72人44.51
32千葉県662人13.58人44.32
33秋田県102人12.95人43.48
34鳥取県62人12.84人43.34
35群馬県215人12.63人43.06
36茨城県311人12.52人42.91
37栃木県218人12.51人42.90
38岩手県131人11.89人42.06
39高知県72人11.71人41.83
40島根県70人11.64人41.74
41山梨県87人10.92人40.77
42山形県107人10.86人40.69
43埼玉県620人10.83人40.66
44長野県195人10.44人40.13
45新潟県186人10.04人39.60
46福島県153人9.20人38.48
47沖縄県87人5.83人33.98
全国20,620人19.67人
単位人口:高校3年生1000人あたり (2019)

他との相関 相関とは?

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1000あたり合格者数の分布 (変動係数 0.42)

分布図

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コメント

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Ryochon 2019/09/10
奈良県は人口の少なさの割に東大寺・西大和という関西屈指の進学校があるのが大きいのではないのでしょうか。
反対に関東圏は東京一極集中ですよね(他県にもなくはないがそれでも開成とか桜蔭とか麻布とか名門どころはほとんど東京)。
shung 2019/08/06
なぜ奈良が突出してるんだろう…。奈良のランキング確認したら灘高校や同志社大学の合格者数も一位だし。
odomon 2019/05/28
takuさん

私立大は推薦や内部進学の人数が正確に分からず、都道府県別合格者数(=進学者数)を出せないので掲載していません(2017年に掲載してみましたが、正確な数字が出せなかったので、それ以来掲載していません)。

一方、国公立は一部辞退もありますが合格者≒進学者で、都道府県ごとの傾向が出せるので掲載しています。旧七帝+東工大+一橋なのは、週刊朝日に全都道府県分の合格者数が掲載されているのがこれらの学校しかなかったからです。
taku 2019/05/26
旧七帝大に追加で調べた東工大と一橋大の根拠がわからない。旧七帝大+東京六大学の合計12大学のデータもほしい
2020-6-18 | 受験