浪人生比率=1浪以上の受験生÷全受験生
同じ計算式をセンター試験受験生に当てはめて計算したものは以下の通り。
センター試験受験生浪人生比率センター試験受験生浪人生比率:女子センター試験受験生浪人生比率:男子似ているが少し異なるランキングに
大学受験浪人率がある。ある学年で大学受験した人のうち、何%が浪人したかを比較しているのでこちらも参照願いたい。
大学受験生浪人生比率の全国平均は10.43%。つまり国公立、私立を含めた大学受験生の10.43%が浪人生ということになる。
浪人生比率が最も高いのは鳥取県で17.91%(偏差値77.4)。2位は鹿児島県で16.34%。3位以下は宮崎県(16.27%)、富山県(14.76%)、奈良県(14.71%)の順。一方、最も浪人生比率が低いのは岩手県で5.16%(偏差値34.1)。これに福島県(5.32%)、岐阜県(5.83%)、栃木県(5.86%)、静岡県(6.55%)と続いている。
分布地図を見ると高いところと低いところがモザイク状になっているが、北関東から北海道にかけて浪人生比率が低くなっている。
センター試験受験生浪人生比率の全国平均が約20%であり、その半分程度となっている。逆に言えばセンター試験に占める浪人生の比率は全大学受験生に占める浪人生の比率の2倍となっている。
これらのことから、浪人するのは国公立大学志願者が多いと言える。