都道府県別大学受験浪人率：男子

学校基本調査から男子の大学受験浪人率の都道府県ランキング。学校基本調査では、卒業年度別の大学と短大の受験者数が計上されており、ここでは2022年に大学と短大を受験をした高3生のうち何%が浪人したかを比較している。具体的には以下の計算式となっている。

浪人率=2023年の1浪受験生(男子)÷2022年の現役受験生(男子)

大学受験浪人率:男子の全国平均は8.19%。浪人率が最も高いのは鳥取県で14.64%(偏差値78.0)。2位は鹿児島県で12.53%。3位以下は東京都(11.74%)、佐賀県(11.62%)、香川県(11.40%)の順。一方、最も浪人率が低いのは青森県で3.15%(偏差値32.8)。これに福島県(4.05%)、山梨県(4.29%)、大分県(4.31%)、岩手県(4.34%)と続いている。

他との相関を見ると、大学受験浪人率との正の相関が高く、ほぼ同じ分布となっている。