うどん屋/そば屋比率=うどん屋件数÷そば屋件数
うどん屋とそば屋が同数なら1、うどん屋がそば屋より多いと1より大きくなり、そば屋がうどん屋より多いと1より小さくなる。
うどん屋/そば屋比率の全国平均は0.964で、そば屋1軒に対して、うどん屋が0.964軒ある計算になる。最も比率が高いのは”うどん県”香川県で6.364。2位以下は高知県、徳島県、愛媛県、岡山県、山口県と続いており、上位4県を四国が独占し、四国の対岸の岡山県や山口県、広島県も上位に入っている。
一方、うどん屋/そば屋比率が最も低いのは沖縄県で0.112。そば屋1軒に対してうどん屋が0.112軒しかない計算になる。いわゆる本州の”そば”ではなく、沖縄そばを扱う店が多いためと思われる。沖縄に次いでそば屋が多いのは長野県で0.438。以下、山形県、北海道、福島県、新潟県と東日本が続いている。
分布図を見ると西日本でうどん屋/そば屋比率が高く、東日本でうどん屋/そば屋比率が低い。言い換えれば、西日本にうどん屋が多く、東日本にそば屋が多い。
相関ランキングでは
うどん・そば消費量や
うどん・そば外食費用と正の相関が高く、うどん屋の比率が高いところは、うどん・そばをよく食べると言えそうだ。