都道府県別靴屋店舗数

総務省の経済センサス‐基礎調査から靴屋店舗数ランキング。ここでは同調査で以下のように定義されている「靴・履物小売業」の事業所数を比較している。

産業分類一覧

靴・履物小売業
主として各種の靴類(革製,布製,ゴム製,ビニール製など,材料のいかんを問わない)及びげた,草履,スリッパなどの履物を小売する事業所をいう。靴の小売と修理を兼ねて行う事業所も本分類に含まれる。

例示を見ると、スポーツ靴や、中古靴の小売店は含まれてない。

全国の靴屋は11,140軒で人口10万人あたり8.77軒。最も靴屋が多いのは岩手県で12.62軒。2位以下は高知県、石川県、青森県、福井県の順。一方、最も少ないのは滋賀県で5.51軒。これに沖縄県、埼玉県、大分県、群馬県と続いている。

分布地図を見ると日本海側に靴屋が多い。

相関ランキングでは年間雪日数や年間降雪量と正の相関があり、雪が多い日本海側に靴屋が多い。気候と何らかの関係があるのだろうか。