都道府県別15歳未満人口（子供の数）

総務省の人口推計から子供の数の都道府県別ランキング。ここでは総務省の統計で子供とされている0歳から15歳までの人口を計算している。

1947年以来の子供の数の推移を見ると

戦後すぐのベビーブーム時代と、かれらが出産適齢期を迎える70年代後半から80年代のふたつをピークに徐々に数を減らしている。

15歳未満人口(子供の数)の全国平均は人口100人あたり12.43人。15歳未満人口が最も多いのは沖縄県で人口100人あたり17.23人(偏差値96.2)。2位は滋賀県で14.23人。3位以下は佐賀県(13.77人)、愛知県(13.57人)、宮崎県(13.50人)の順。九州各県がベスト10のうち6つを占めており、九州に子供が多い。

一方、最も15歳未満人口が少ないのは秋田県で人口100人あたり10.30人(偏差値27.8)。これに北海道(11.21人)、青森県(11.21人)、東京都(11.27人)、高知県(11.37人)と続いている。

分布地図を見ると西日本から中部地方にかけて子供が多く北日本で少ない。

相関ランキングを見るとゲームセンター店舗数と正の相関が高い。両者とも沖縄県が飛び抜けているため相関係数が高くなっているということもあるが、やはり子供が多いところにゲームセンターが多いと言うことだろうか。