都道府県別レンタルビデオ店店舗数

総務省の経済センサス‐基礎調査からレンタルビデオ店店舗数ランキング。ここでは同調査で以下のように定義されている「音楽・映像記録物賃貸業」の事業所数を比較している。

産業分類一覧

主としてコンパクトディスク,ビデオテープなどの音楽・映像記録物を賃貸する事業所をいう。

レンタルビデオ店の総店舗数は2,786軒で人口10万人あたり2.19軒。最も多いのは沖縄県で4.72軒。2位以下は高知県、愛媛県、大分県、福井県と続いている。一方、最も少ないのは千葉県で1.40軒。これに山梨県、神奈川県、奈良県、三重県と続いている。

分布図を見ると九州や四国にレンタルビデオ店が多い。また、都市と地方で比べると都会にレンタルビデオ店が少ない。

相関ランキングでは貧困率と正の相関があり、サラリーマン年収と負の相関があることから、サラリーマン年収が低く貧困率が高いところにレンタルビデオ店が多い。お金に余裕がない人たちの娯楽としてレンタルビデオが普及していることも考えられそうだ。