都道府県別25歳以上水泳人口

社会生活基本調査から水泳人口の都道府県別ランキング。この1年間で水泳をしたと答えた25歳以上の人数を比較している。25歳未満には学生が多く、大人と行動パターンが違う可能性があるため、「県民性」というサイトの性格も考慮して除外している。同統計では抽出結果から各都道府県の総人数を推計しており、ここではその数字を使っている。

調査対象となっている各スポーツの人口は以下の通り。

全国の25歳以上水泳人口は823万人で、25歳以上人口100人あたり8.32人。水泳人口が最も多いのは東京都で25歳以上人口100人あたり13.29人(偏差値82.5)。2位は神奈川県で11.77人。3位以下は愛知県(10.14人)、埼玉県(9.90人)、奈良県(9.67人)の順。一方、最も水泳人口が少ないのは青森県で25歳以上人口100人あたり3.76人(偏差値34.1)。これに秋田県(3.97人)、宮崎県(4.44人)、岩手県(4.64人)、島根県(4.93人)と続いている。

分布地図を見ると三大都市圏とその周辺に水泳人口が多く地方で少ない。

相関ランキングでも最低賃金や家賃と正の相関がかなり高く、最低賃金や家賃が高い都市部に水泳人口が多い。都会の方が大人も利用できるプールが充実しているためか。