普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、テレビゲーム(コンピュータゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話やスマートフォンを使ったゲームも含みます。)をしますか。
1 4時間以上
2 3時間以上、4時間より少ない
3 2時間以上、3時間より少ない
4 1時間以上、2時間より少ない
5 1時間より少ない
6 全くしない
という質問に、1,2,3と答えた児童の割合を合計して比較している。なお、このデータは公立校のもので、国立・私立校は含まれていない。国立・私立校が多い地域では実態と離れている可能性があるので注意願いたい。
長時間ゲームプレイ率の全国平均は30.2%で昨年の30.3%から横ばい。最も高いのは北海道で37.5%。以下、大阪府、愛知県、奈良県、和歌山県と続いている。一方、最も低いのは鹿児島県で22.2%。鳥取県、長崎県、島根県、宮崎県と続いており、九州が下位に多い。
分布図を見ると、関西から東北にかけての太平洋岸で長時間ゲームをする子どもが多く、九州や中国地方で少ない。
小学生の生活関連項目との相関を見ると
正の相関が高いもの
(長時間ゲームプレイ率が高いところは以下の率が高い)
小学生長時間ネット利用率小学生長時間テレビ視聴率小学生通塾率負の相関が高いもの
(長時間ゲームプレイ率が高いところは以下の率が低い)
小学生・スポーツ活動率小学生図書館利用率小学生読書率小学生学校外学習率となっていて、ゲームのプレイ時間が長いところはゲームに時間が取られるせいか、家で勉強したり本を読んだり体を動かしたりすることが少ない。
掲載できていない統計がまだまだたくさんありますので、日々、努力していきます!