都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1471 ランキング掲載中

都道府県別中学生部活動参加率

公開日:2017-8-29 | 最終更新日:2017-8-29
カテゴリ: 教育
都道府県別中学生部活動参加率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
文部科学省の全国学力テストから中学生の部活動参加率ランキング。全国学力テストでは学力テスト以外に、子どもの生活習慣全般のアンケートがあり、ここでは「学校の部活動に参加していますか」という質問に「運動部にだけ参加している」「文化部にだけ参加している」「運動部と文化部の両方に参加している」と答えた中学3年生の割合を比較している。なお、このデータは公立校のもので、国立・私立校は含まれていない。国立・私立校が多い地域では実態と離れている可能性があるので注意願いたい。

中学生の部活動参加率の全国平均は87.6%。最も参加率が高いのは岩手県で98.6%と、ほぼ全生徒が文化部もしくは運動部に入っている計算になる。2位は鳥取県で97.3%。3位以下は青森県、福島県、山形県の順でどこも95%を越える参加率となっている。一方、部活動参加率が最も少ないのは沖縄県で74.2%。これに福岡県、北海道、鹿児島県、熊本県と続いている。

分布地図を見ると部活動参加率は本州で高く、北海道、九州、四国で低い。また、都市と地方で見ると都市周辺で部活動参加率が低い。

相関ランキングを見ると生活保護受給者子どもの生活保護受給者数と負の相関があり、苦しい家計状況の家庭が多いところで部活動参加率が低い。部活動の費用負担がネックになっているのだろうか。

また、センター試験浪人率と負の相関が高く、部活動参加率が高いところはセンター試験浪人率が低い。

その他の部活動の統計は以下の通り。
中学生運動部参加率
中学生文化部参加率
中学生長時間部活率
データ出典  全国学力・学習状況調査 2017

都道府県別中学生部活動参加率

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県参加率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1岩手県98.6%65.71
2鳥取県97.3%63.58
3青森県97.0%63.08
4福島県96.3%61.93
5山形県95.8%61.11
6石川県95.6%60.79
7宮城県95.4%60.46
8福井県95.1%59.97
9富山県95.0%59.80
10三重県93.6%57.50
11群馬県93.5%57.34
11埼玉県93.5%57.34
13秋田県93.4%57.18
14茨城県93.3%57.01
15山口県93.1%56.68
16栃木県92.6%55.86
16岐阜県92.6%55.86
16香川県92.6%55.86
19島根県92.4%55.53
20広島県92.3%55.37
21静岡県91.9%54.71
22山梨県91.8%54.55
23新潟県91.7%54.39
24愛媛県91.6%54.22
25愛知県90.0%51.60
26京都府88.7%49.46
26兵庫県88.7%49.46
28和歌山県88.5%49.13
29千葉県88.2%48.64
30滋賀県88.0%48.31
31岡山県86.7%46.18
32高知県86.5%45.85
33長崎県86.2%45.36
34東京都85.7%44.54
35徳島県85.0%43.39
35佐賀県85.0%43.39
37神奈川県84.2%42.08
38奈良県83.6%41.09
39宮崎県83.4%40.76
40長野県83.0%40.11
41大分県82.2%38.80
42大阪府80.9%36.66
43熊本県78.0%31.90
44鹿児島県77.7%31.41
45北海道77.0%30.26
46福岡県76.9%30.10
47沖縄県74.2%25.67
全国87.6%

他との相関 相関とは?

教育に関するその他の記事

参加率の分布 (変動係数 0.0684)

分布図

この記事を見た人はこちらも見ています

コメント

お名前

コメント内でタグは使えません。(現在、5分以内の連続書込を制限しています)
アドレス(迷惑コメント対策用ですので入力しないでください)
2017-8-29 | 教育