都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1480 ランキング掲載中

都道府県別国公立大学生比率

公開日:2014-11-12 | 最終更新日:2014-11-12
カテゴリ: 教育
都道府県別国公立大学生比率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
文部科学省の学校基本調査から国公立大学生比率の都道府県別ランキング。各都道府県の大学生数に占める国公立大学生の割合を比較している。

国公立大学生比率の全国平均は26.52%で、大学生の1/4が国公立大学生ということになる。裏を返せば大学生の3/4が私立大学生だ。

国公立大学生比率が最も高いのは鳥取県、島根県、高知県の100%で、これら3県には私立大学が存在しない。4位以下は富山県、秋田県となっていて、地方が上位を占めている。一方、国公立大学生比率が最も低いのは埼玉県で8.68%。神奈川県、東京都、千葉県と続いており、首都圏で国公立大学生比率が低い。

分布図を見ると、三大都市圏を筆頭に都市部で比率が低く、地方で高い。

相関ランキングでも人口集中度と負の相関が高く、人口がまばらな地方で国公立大学生比率が高い。

他にも地方公務員数高齢者数(高齢化率)など都会・地方対立型ランキングとの相関が高く、都会と地方を識別する典型的なランキングと言えそうだ。

大学関係のランキングとの相関は以下の通り

正の相関
国公立大学生比率が高いとこれらの値が高い
仕送り額

負の相関
国公立大学生比率が高いとこれらの値が低い
四年制大学進学率
大学進学率
大学生数

これらのことから、地方には私立大学が少ないために大学の定員が少なく大学進学率が低い。大学に行く場合も地元を離れて都会の大学に行くことが多いため、仕送りが多いと言えそうだ。
データ出典  学校基本調査 2013

都道府県別国公立大学生比率

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県割合偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1鳥取県100.00%69.92
1島根県100.00%69.92
1高知県100.00%69.92
4富山県90.52%66.04
5秋田県84.42%63.55
6佐賀県81.40%62.32
7和歌山県74.91%59.67
8山口県74.17%59.36
9山形県74.00%59.29
10長野県70.53%57.88
11香川県69.02%57.26
12福井県68.37%56.99
13茨城県67.73%56.73
14長崎県65.05%55.64
15鹿児島県64.64%55.47
16徳島県61.97%54.38
17宮崎県61.51%54.19
18岩手県60.56%53.80
19新潟県60.03%53.59
20愛媛県59.74%53.47
21青森県59.01%53.17
22沖縄県57.21%52.43
23山梨県54.10%51.16
24三重県52.35%50.45
25群馬県46.71%48.14
26静岡県45.90%47.81
27福島県45.61%47.69
28石川県45.07%47.47
29北海道44.25%47.14
30熊本県43.81%46.96
31岐阜県39.49%45.19
32大分県39.45%45.18
33宮城県38.23%44.68
34岡山県37.57%44.41
35広島県37.12%44.23
36福岡県31.10%41.77
37奈良県30.16%41.38
38栃木県22.91%38.42
39兵庫県22.37%38.20
40滋賀県21.30%37.76
41京都府20.91%37.60
42大阪府20.33%37.37
43愛知県20.03%37.24
44千葉県15.31%35.31
45東京都11.53%33.77
46神奈川県9.85%33.08
47埼玉県8.68%32.61
全国26.52%

他との相関 相関とは?

教育に関するその他の記事

割合の分布 (変動係数 0.4775)

分布図

この記事を見た人はこちらも見ています

コメント

お名前

コメント内でタグは使えません。(現在、5分以内の連続書込を制限しています)
アドレス(迷惑コメント対策用ですので入力しないでください)
2014-11-12 | 教育