都道府県別助産師数

厚生労働省の衛生行政報告例から助産師数ランキング。ここでは同報告の就業助産師数を比較している。

全国の就業助産師数は33,956人で、女性人口10万人あたり52.01人。最も多いのは島根県で78.51人。2位以下は鳥取県、長野県、京都府、新潟県と日本海側各県が上位に入っている。一方、最も少ないのは埼玉県で39.04人。これに三重県、高知県、愛媛県、千葉県と続いている。

分布図を見ると、日本海側で助産師が多く、九州から関東にかけての太平洋側で助産師が少ない。相関ランキングでも年間快晴日数や年間日照時間と負の相関が高く、晴天が少ない日本海側に助産師が多い。

日本海側に助産師が多い理由について調べてみたが、分かりやすい説明は見あたらなかった。