直近10年間の選挙は以下の通り
2010年参議院 自民党が大勝
2012年衆議院 自民党第1党に返り咲き
2013年参議院 自民党が大勝し、衆参のねじれが解消
2014年衆議院 与党が衆議院で議席数の3分の2を維持
2016年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2を占める
2017年衆議院 自民・公明が3分の2を占める
2019年参議院 参議院で改憲勢力が3分の2割れ
これらの選挙のうち、維新の党(日本維新の会)が出馬しているのは2012年衆議院以降の選挙だ。
10年間の維新の党平均得票率は12.19%。得票率が最も高いのは橋下徹氏のお膝元・大阪府で32.32%(偏差値99.0)。2位は兵庫県で21.14%。3位以下は奈良県(19.97%)、和歌山県(16.91%)、滋賀県(15.99%)の順。一方、最も得票率が低いのは岩手県で6.02%(偏差値39.0)。これに北海道(7.08%)、高知県(7.16%)、鳥取県(7.28%)、島根県(7.50%)と続いている。
分布地図を見ると関西で得票率が高い。
相関ランキングでも関西で数値が高い
灘中学校合格者数や
産経新聞販売部数、
在日韓国・朝鮮人、
上新電機店舗数、
京大合格者数などと正の相関が高く、関西偏重型であることがデータでも分かる。