都道府県別乗用車保有台数

自動車検査登録情報協会の統計情報から乗用車保有台数の都道府県別ランキング。ここでは軽自動車を含む乗用車の台数を比較している。貨物車や乗合車(バス・タクシー)、特殊車は含んでいない。

全国の乗用車保有台数は6177万573台で、人口100人あたり48.85台。台数が最も多いのは群馬県で人口100人あたり70.68台(偏差値63.4)。2位は茨城県で68.87台。3位以下は栃木県(68.79台)、山梨県(68.20台)、富山県(67.67台)の順。一方、最も台数が少ないのは東京都で人口100人あたり22.84台(偏差値16.2)。これに大阪府(31.66台)、神奈川県(33.40台)、京都府(38.90台)、兵庫県(42.28台)と続いている。

分布地図を見ると都市部で少なく地方で多い。

相関ランキングでは公共交通機関通勤・通学率と負の相関があり、公共交通機関が未発達なところで乗用車の保有台数が多い。

当たり前ではあるが、運転免許保有者数やガソリン消費量と正の相関があり、乗用車が多いところは運転免許の保有者やガソリン消費量が多い。

また、人口集中度と負の相関があり、人口がまばらなところで乗用車の保有台数が多い。

自動車関係のランキングは以下の通り。
・自動車保有台数
・乗用車保有台数
・トラック保有台数
・バス・タクシー保有台数
・バイク保有台数(125cc超)
・軽乗用車保有台数
・軽バン・軽トラ保有台数
・軽乗用車比率