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都道府県別道路舗装率

公開日:2019-4-9 | 最終更新日:2019-4-9
カテゴリ: インフラ
都道府県別道路舗装率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
国土交通省の道路統計年報より道路舗装率の都道府県別ランキング。ここでは道路延長に占める舗装道と簡易舗装道の比率を比較している。舗装道とは大型車も通行できる舗装のことで、簡易舗装とは小型車向けの薄い舗装のことだ。道路全体に占める長さは以下のようになっている。

種類総延長割合
舗装道34万4689km28.2%
簡易舗装道65万7800km53.8%
未舗装道21万9830km18.0%
合計122万2319km100%


道路舗装率の全国平均は82.02%。舗装率が最も高いのは佐賀県で96.68%(偏差値64.2)。2位は大阪府で96.26%。3位以下は香川県(95.47%)、滋賀県(94.13%)、山口県(94.08%)の順。一方、最も舗装率が低いのは岩手県で63.04%(偏差値24.8)。これに北海道(66.05%)、茨城県(66.75%)、秋田県(70.05%)、青森県(70.74%)と続いている。

分布地図を見ると西日本で舗装率が高く、東日本で低い西高東低型となっている。

相関ランキングでは年間平均気温と正の相関があり、気温が高いところで舗装率が高く、気温が低いところで舗装率が低い。気温が低いところではアスファルト内の水分が凍結してもろくなったり、土の中の水分が凍結して路面が上昇したりしてアスファルトが傷みやすい上、地面が凍結して雪におおわれる冬は道路工事がしにくい。これらの理由により温暖地よりも敷設や維持にコストがかかるため舗装率が低くなっているようだ。
データ出典  道路統計年報 2017

都道府県別道路舗装率

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県舗装率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1佐賀県96.68%64.17
2大阪府96.26%63.68
3香川県95.47%62.75
4滋賀県94.13%61.18
5山口県94.08%61.13
6福井県92.91%59.76
7大分県92.83%59.66
8長崎県92.64%59.44
9鳥取県92.19%58.91
10石川県91.82%58.48
11富山県91.39%57.98
11鹿児島県91.39%57.98
13熊本県90.89%57.39
14広島県90.85%57.34
15愛知県90.36%56.77
16東京都89.40%55.65
17兵庫県88.58%54.69
18神奈川県88.33%54.39
19宮崎県88.06%54.08
20愛媛県87.58%53.51
21栃木県87.57%53.50
22沖縄県87.51%53.43
23高知県87.45%53.36
24和歌山県86.82%52.62
25山梨県86.57%52.33
26福岡県85.87%51.51
27岐阜県85.74%51.36
28千葉県84.42%49.81
29静岡県83.88%49.18
30岡山県83.71%48.98
31三重県83.55%48.79
32山形県83.34%48.55
33徳島県83.03%48.19
34奈良県82.67%47.76
35島根県82.34%47.38
36京都府82.01%46.99
37新潟県79.44%43.98
38宮城県75.26%39.09
39長野県74.51%38.21
40福島県73.25%36.73
41群馬県72.45%35.80
42埼玉県71.36%34.52
43青森県70.74%33.79
44秋田県70.05%32.99
45茨城県66.75%29.12
46北海道66.05%28.30
47岩手県63.04%24.78
全国82.02%

他との相関 相関とは?

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舗装率の分布 (変動係数 0.101)

分布図

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2019-4-9 | インフラ