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都道府県別年間猛暑日数

公開日:2011-6-2 | 最終更新日:2023-4-17
カテゴリ: 気候
都道府県別年間猛暑日数 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
気象庁の平年値データから年間猛暑日数の都道府県別ランキング。ここでは県庁所在地の気象データを都道府県の値としている。なお、以下の県では県庁所在地に気象台がないため、別地点のデータを使っている。

埼玉県:熊谷市 東京都:千代田区 滋賀県:彦根市

気象庁では過去30年間のデータから平年値を出しており、ここでは1991年から2020年のデータによる平年値を比較している。

真夏日、猛暑日、熱帯夜
真夏日:最高気温が30度以上の日
猛暑日:最高気温が35度以上の日
熱帯夜:最低気温が25度以上の日


年間猛暑日数の全国平均は7.5日。これは各県のデータを平均したものであり、気象庁が発表したデータではないので注意いただきたい。

猛暑日数が最も多いのは京都府で19.4日(偏差値72.5)。2位は埼玉県で18.1日。3位以下は山梨県(16.9日)、岐阜県(16.7日)、岡山県(15.2日)の順。京都市に観測点がある京都府を含め、内陸部で猛暑日が多い。

一方、最も猛暑日数が少ないのは北海道で0.1日(偏差値36.0)。これに沖縄県(0.2日)、青森県(0.4日)、宮城県(0.9日)、岩手県(0.9日)と続いている。年間真夏日数年間平均気温で第一位だった沖縄県で猛暑日が少ないのが目立っている。猛暑日は緯度よりも、盆地といった地形や都市部のヒートアイランド現象に影響されるのだろう。

分布地図を見ても、日本海と太平洋に面した地域で猛暑日が少なく、瀬戸内や内陸部で猛暑日が多い。やはり地形による影響が大きいようだ。他との相関を見ても年間平均気温と相関がないこともこれを裏付けている。

この他では熱中症救急搬送者数と正の相関がある。日中の異常な高温が熱中症に結びついていると言えよう。
データ出典  気象庁 2020

都道府県別年間猛暑日数

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県猛暑日数偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1京都府19.4日72.54
2埼玉県18.1日70.08
3山梨県16.9日67.81
4岐阜県16.7日67.43
5岡山県15.2日64.59
6熊本県15.1日64.41
7愛知県15.0日64.22
8大阪府14.5日63.27
9群馬県13.5日61.38
9佐賀県13.5日61.38
11香川県12.7日59.86
12鳥取県12.4日59.30
13奈良県11.7日57.97
14山口県10.5日55.70
15福島県9.2日53.24
16福井県8.6日52.11
17富山県8.1日51.16
17広島県8.1日51.16
17福岡県8.1日51.16
20三重県6.3日47.75
21和歌山県6.2日47.56
21島根県6.2日47.56
23鹿児島県6.1日47.38
24栃木県5.9日47.00
25山形県5.8日46.81
25大分県5.8日46.81
27宮崎県5.2日45.67
28長野県5.1日45.48
28愛媛県5.1日45.48
30東京都4.8日44.92
31兵庫県4.7日44.73
32滋賀県4.6日44.54
32徳島県4.6日44.54
34静岡県3.9日43.21
35新潟県3.6日42.64
36石川県3.5日42.46
37茨城県3.1日41.70
38高知県3.0日41.51
39長崎県2.8日41.13
40千葉県2.2日40.00
41神奈川県2.0日39.62
42秋田県1.6日38.86
43岩手県0.9日37.54
43宮城県0.9日37.54
45青森県0.4日36.59
46沖縄県0.2日36.21
47北海道0.1日36.02
全国7.5日

他との相関 相関とは?

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分布図

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2023-4-17 | 気候