都道府県別キリスト教信者数

文化庁の宗教統計調査からキリスト信者数数ランキング。宗教統計調査は全宗教団体を対象に毎年行われている調査で、数値は各宗教法人、宗教団体からの自己申告に基づくものとなっている。

宗教統計調査 | 文化庁

文化庁文化部宗務課では,毎年,宗教統計調査を行っています。昭和24年に始まり,我が国における宗教の動向を把握するために実施してきました。

宗教統計調査は,統計法(平成19年5月23日法律第53号)に基づき,宗教団体の協力を得て,毎年12月末日現在の統計を取りまとめています。

全国にある社寺・教会等の宗教団体,教師,信者の数値は,包括宗教法人及び非法人の包括宗教団体,単立宗教法人からの報告に基づいています。

全国のキリスト教信者数は1,914,196人で、人口100人あたり1.51人。信者数が最も多いのは東京都で人口100人あたり6.29人(偏差値99.1)。2位は長崎県で4.76人。3位以下は神奈川県(3.33人)、沖縄県(2.07人)、兵庫県(1.12人)の順。一方、最も信者数が少ないのは福井県で人口100人あたり0.27人(偏差値44.5)。これに富山県(0.30人)、岩手県(0.34人)、島根県(0.39人)、福島県(0.39人)と続いている。

仏教信者数や神道信者数のように信者数が人口を上回ることこそないものの、あくまでも自己申告による数値であり、参考程度に見ていただきたい。

数値が正確とは言えないので、相関も有用なデータとはならないと思われる。