都道府県別2021年衆議院比例代表：公明党得票率

総務省の選挙関連資料から、2021年10月に行われた第49回衆議院選挙比例代表の公明党得票率ランキング。

公明党の得票数は711万4282票で得票率は12.38%。これは前回の国政選挙である2019年参議院比例代表:公明党得票率の13.05%を0.67ポイント下回っている。前回からの推移は以下の通り。九州で得票率が上がり、維新が大きく票を伸ばした関西で得票率が下がっている。

2021年衆議院比例代表:公明党得票率の全国平均は12.38%。得票率が最も高いのは沖縄県で20.86%(偏差値81.3)。2位は福岡県で17.34%。3位以下は熊本県(17.09%)、鳥取県(16.48%)、宮崎県(16.24%)の順。一方、最も得票率が低いのは富山県で8.38%(偏差値33.3)。これに滋賀県(8.65%)、新潟県(8.69%)、石川県(8.70%)、岩手県(9.21%)と続いている。

分布地図を見ると、西日本と関東で得票率が高い。

相関ランキングでも鶏肉消費量やラーメン外食費用のような東西対立型のランキングと相関が高く、公明党得票率が西高東低型であることがデータからも分かる。

過去の選挙と比べると、2013年参議院比例代表:公明党得票率や2016年参議院比例代表:公明党得票率など過去の得票率との正の相関が高く、毎回ほぼ同じ得票状況となっていることが分かる。

直近10年間の平均得票率は公明党得票率(直近10年間)。