都道府県別2012年衆議院比例代表：日本共産党得票率

2012年12月に行われた衆議院選挙比例代表の日本共産党得票率ランキング。ここでは比例投票数に占める日本共産党の割合を比較している。

各党得票数

100票あたり共産党得票数の全国平均は6.13票で、得票率は6.13%。最も得票率が高かったのは高知県で12.72%。以下、京都府、長野県、沖縄県と続いている。2009年衆院選と2010年参院選では1位京都府、2位高知県、3位大阪府であったが、今回の選挙では京都府と大阪府が順位を下げている。関西で躍進した日本維新の会の影響だろうか。

相関ランキングでは2009年衆院選と2010年参院選との相関が、ともに0.9を超えており、得票状況が似通っている。公明党も同様であり、両党が風によって左右されない支持者に支えられていると言えそうだ。

また、他党との関係をみると、自民党得票率と負の相関が高い。共産党得票率が高いところは自民党得票率が低いことを意味しており、両党の支持基盤を考える上で興味深い。

その他の年の各党得票率結果はこちら。

2013参議院選挙
2010参議院選挙
2009衆議院選挙