都道府県別2013年参議院比例代表：日本共産党得票率

2013年7月に行われた参議院選挙比例代表の日本共産党得票率ランキング。比例投票数に占める日本共産党の割合を比較している。分母となる投票数には無効票は含まれていない。

各党得票数(党名をクリックすると各党の投票率ランキングにジャンプします)

100票あたり日本共産党得票数の全国平均は9.68票で、得票率は9.68%。これは2012年衆議院選挙での得票率の6.13%を3.55ポイント上回っている。

最も得票率が高かったのは京都府で17.21票。2位は高知県で16.49票。3位以下は長野県、東京都、大阪府と続いている。一方、最も得票率が低いのは富山県で4.77票。この他、栃木県や長崎県、鹿児島県、熊本県などで得票率が低い。

2012年衆院選比例代表と比較した投票率の増減
(比例代表に地元有力議員が出馬した都道府県は比例得票率があがることがあり、人気の変化を単純に反映しているものではないので注意)

得票率上位の県で大きく増加しており、もともと共産党が強かったところで票を伸ばしている。

相関ランキングでは2009年衆議院比例代表:日本共産党得票率、2010年参議院比例代表:日本共産党得票率、2012年衆議院比例代表:日本共産党得票率との相関係数が0.9を越えており、分布状況が各選挙とも非常に似ている。風にたよらない安定した支持基盤があるためと思われる。

この他では2012年衆議院比例代表:自民党得票率や2013年参議院比例代表:自民党得票率と負の相関があり、共産党の人気が高いところでは自民党の人気が低い。

その他の年の各党得票率結果はこちら。

2012衆議院選挙
2010参議院選挙
2009衆議院選挙