都道府県別2013年参議院比例代表：民主党得票率

2013年7月に行われた参議院選挙比例代表の民主党得票率ランキング。比例投票数に占める民主党の割合を比較している。分母となる投票数には無効票は含まれていない。

各党得票数(党名をクリックすると各党の投票率ランキングにジャンプします)

100票あたり民主党得票数の全国平均は13.40票で、得票率は13.40%。これは2012年衆議院選挙での得票率の16.00%を下回っている。

最も高かったのは民主党最高顧問である岡田議員の地元三重県で23.21票。2位は山形県で21.42票。山形県は比例代表で出馬した元民主党副代表の鹿野道彦氏の地元であり、鹿野氏の個人名での投票が多い。3位以降は福島県、静岡県、長野県の順。

一方、最も得票率が低かったのは沖縄県で6.66票。それ以外は大阪府、和歌山県、富山県、愛媛県の順に得票率が低い。

2012年衆院選比例代表と比較した投票率の増減
(比例代表に地元有力議員が出馬した都道府県は比例得票率があがることがあり、人気の変化を単純に反映しているものではないので注意)

分布図を見ると、東日本の地方で得票率が高い。

過去の得票率との相関を見ると
2012年衆議院比例代表:民主党得票率　相関係数0.73
2010年参議院比例代表:民主党得票率　相関係数0.47
2009年衆議院比例代表:民主党得票率　相関係数0.37

と他党にくらべて相関係数が低い。これは得票率分布が毎回異なっていることを意味しており、いわゆる”風”に影響されたことが分かる。

その他の年の各党得票率結果はこちら。

2012衆議院選挙
2010参議院選挙
2009衆議院選挙