都道府県別パチンコ台数

全国防犯協会連合会よりパチンコ台数の都道府県別ランキング。ここでは風営法に基づいて警察に届け出ているパチンコの台数を比較している。

全国のパチンコ台数は283万3133台で、パチンコがプレーできる18歳以上人口100あたり2.63台。台数が最も多いのは宮崎県で18歳以上人口100あたり4.77台(偏差値78.7)。これは全国平均の約1.8倍だ。2位は鹿児島県で4.27台。3位以下は大分県(3.72台)、福井県(3.71台)、熊本県(3.64台)の順。九州が上位10県中の6県を占めており、九州人はパチンコ好きと言えよう。

一方、最も台数が少ないのは沖縄県で18歳以上人口100あたり1.09台(偏差値22.0)で九州本土と対照的な結果となっている。これに東京都(1.68台)、神奈川県(1.81台)、岡山県(2.01台)、奈良県(2.02台)と続いている。

分布地図を見ると、九州や北関東、東北、中部地方でパチンコ台が多い。

相関ランキングを見ると、当たり前だがパチンコ店舗数や25歳以上パチンコ人口と正の相関があり、パチンコ台が多いところはパチンコ人口が多い。

在日アメリカ人と負の相関関係があるのはアメリカ人が多い東京都と沖縄県でパチンコ台数が少ないためだろう。

また、スターバックスコーヒー店舗数や総人口増減率と負の相関があり、人口が減少しスタバが少ない地方でパチンコ台が多い。パチンコは地方の娯楽と言えそうだ。