都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1471 ランキング掲載中

都道府県別賃貸住宅空室率

公開日:2012-2-21 | 最終更新日:2023-10-17
カテゴリ: 住宅
都道府県別賃貸住宅空室率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
住宅・土地統計調査から賃貸住宅の空室率ランキング。同調査の「借家」に占める「空き家(賃貸用の住宅)」の割合を比較している。この調査は住居単位の抽出調査で、アパートに10部屋あったら10部屋それぞれが調査対象になっているため、ここでいう「空き家率」とは、全ての賃貸物件に占める空き家の割合となっている。

賃貸住宅空室率の全国平均は18.44%。空室率が最も高いのは山梨県で28.76%(偏差値71.6)。2位は栃木県で27.90%。3位以下は岐阜県(26.92%)、群馬県(26.77%)、茨城県(26.48%)の順。一方、最も空室率が低いのは沖縄県で11.13%(偏差値27.4)。これに熊本県(14.29%)、島根県(14.46%)、東京都(14.75%)、福岡県(15.33%)と続いている。

分布地図を見ると、北関東や静岡、岐阜と言った大都市近郊で空室率が高い。

他との相関では第二次産業従業者数と正の相関があり、第二次産業が盛んなところで賃貸物件の空室が多い。一方、第三次産業従業者数とは負の相関があり、第三次産業が盛んなところは空室率が低い。

この他にはひとり暮らし率ひとり暮らし率と負の相関があり、賃貸住宅の主要な利用者であるひとり暮らし世帯が少ないと空室率が高いという結果になった。
データ出典  住宅・土地統計調査 2018

都道府県別賃貸住宅空室率

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県空室率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1山梨県28.76%71.63
2栃木県27.90%69.47
3岐阜県26.92%67.01
4群馬県26.77%66.64
5茨城県26.48%65.91
6和歌山県26.37%65.63
7徳島県26.20%65.20
8静岡県24.85%61.82
9香川県23.71%58.95
10富山県22.90%56.92
11福井県22.60%56.17
12長野県22.13%54.99
13新潟県22.07%54.84
14石川県21.84%54.26
15大阪府21.83%54.24
16山口県21.78%54.11
17青森県21.76%54.06
18岩手県21.54%53.51
19愛媛県21.27%52.83
20奈良県21.20%52.65
21福島県20.53%50.97
22大分県20.26%50.29
23岡山県20.25%50.27
24千葉県19.14%47.48
25山形県19.06%47.28
26三重県19.04%47.23
27兵庫県19.02%47.18
27鳥取県19.02%47.18
29秋田県18.79%46.61
30滋賀県18.74%46.48
31佐賀県18.29%45.35
32鹿児島県18.24%45.22
33埼玉県17.56%43.52
34高知県17.39%43.09
35広島県17.07%42.29
36北海道16.98%42.06
37宮崎県16.85%41.74
38愛知県16.55%40.98
39神奈川県16.50%40.86
40長崎県16.32%40.41
41宮城県16.24%40.20
42京都府16.02%39.65
43福岡県15.33%37.92
44東京都14.75%36.46
45島根県14.46%35.74
46熊本県14.29%35.31
47沖縄県11.13%27.38
全国18.44%

他との相関 相関とは?

住宅に関するその他の記事

空室率の分布 (変動係数 0.1978)

分布図

この記事を見た人はこちらも見ています

コメント

お名前

コメント内でタグは使えません。(現在、5分以内の連続書込を制限しています)
アドレス(迷惑コメント対策用ですので入力しないでください)
2023-10-17 | 住宅