都道府県別賃貸住宅延べ床面積

住宅・土地統計調査から賃貸住宅延べ床面積のランキング。ここでは各都道府県の賃貸住宅の延床面積を比較している。賃貸住宅には一戸建てやマンションも含まれている。持ち家については持ち家住宅延べ床面積参照。

賃貸住宅延べ床面積の全国平均は46.79平方m。床面積が最も広いのは奈良県で55.96平方m(偏差値71.8)。2位は青森県で54.56平方m。3位以下は佐賀県(53.88平方m)、岩手県(52.62平方m)、愛媛県(52.36平方m)の順。一方、最も床面積が狭いのは東京都で40.82平方m(偏差値18.4)。これに大阪府(43.98平方m)、京都府(44.16平方m)、神奈川県(44.24平方m)、埼玉県(46.12平方m)と続いている。

分布地図を見ると都市部で狭く地方で広い。

他との相関を見ても、人口と負の相関があり、人口が多い都市部で床面積が狭く、人口が少ない地方で床面積が広い。

また家賃と負の相関が高く反比例に近い関係となっていて、床面積が狭いところほど家賃が高く、床面積が広いところほど家賃が安い。納得できる相関だ。