都道府県別ヤマダ電機店舗数

ヤマダ電機の店舗数を調べた。このところ拡大路線を続けるヤマダ電機はマツヤデンキ、サトームセンなども子会社化しているが、今回はヤマダ電機ホームページに掲載されている店舗数のみを調べた。

2011年9月現在の店舗数は547店舗で、前回調査した2009年5月の455店舗より92店舗、率にして20%増加している。京都(4→8)、滋賀県(4→7)、兵庫県(12→22)、奈良県(3→5)など関西での出店が目立っている。

分布を見ると発祥地の群馬県を含む北関東、北陸、四国、九州の密度が高い。東京や大阪、愛知などの大都市部では低く、その周辺で高くなっている。秋葉原や日本橋を発祥とする家電量販店との棲み分けだろう。

相関ランキングでも農業就業人口や高齢者数などとの相関が高く、地方で店舗が多いことが分かる。地方を重視した店舗展開はしまむらと同様だ。