都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1471 ランキング掲載中

都道府県別労働時間

公開日:2012-2-6 | 最終更新日:2020-1-23
カテゴリ: 生活
都道府県別労働時間 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
社会生活基本調査から労働時間の都道府県別ランキング。ここでは15歳以上の男女有業者の週全体の行動者平均時間を比較している。行動者平均とは実際に働いた人の労働時間の平均である。また、有業者とは収入を得ることを目的とした仕事を持っている者のことで、サラリーマンの他、パートやアルバイトも含まれる。また、年による変動をさけるため、2016年と2011年の平均値を比較している。

労働時間の全国平均は489.0分で8時間9分にあたる。労働時間が最も長いのは神奈川県で501.5分(偏差値70.1)。神奈川県は通勤時間が1位で睡眠時間が最下位となっており、最も仕事熱心な県と言えそうだ。

2位は千葉県で499.5分。3位以下は福岡県(496.0分)、奈良県(494.0分)、北海道(493.5分)の順。一方、最も労働時間が短いのは島根県で466.5分(偏差値27.3)。これに和歌山県(467.5分)、高知県(468.0分)、徳島県(473.5分)、山梨県(474.5分)と続いている。

分布地図を見るとバラツキはあるが、首都圏を筆頭に都市部で労働時間が長い。

相関ランキングでは総人口増減率生産年齢人口と正の相関があり、地方から生産年齢世代が集まる都市部で労働時間が長い。

また、非正規労働者数とも正の相関があり、労働時間が長いところに非正規労働者が多い。多くの仕事をこなすために非正規労働者が活用されているといえそうだ。

一方、65歳以上人口(高齢者数)農業就業人口と負の相関が高く、高齢者や農業就業者が多い地方で労働時間が短い。
データ出典  社会生活基本調査 2016

都道府県別労働時間

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順位都道府県労働時間偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1神奈川県501.5分70.11
2千葉県499.5分67.66
3福岡県496.0分63.39
4奈良県494.0分60.94
5北海道493.5分60.33
5東京都493.5分60.33
7沖縄県493.0分59.72
8宮城県492.5分59.11
8滋賀県492.5分59.11
8兵庫県492.5分59.11
11石川県492.0分58.50
12茨城県491.5分57.89
12埼玉県491.5分57.89
12香川県491.5分57.89
15群馬県491.0分57.28
15佐賀県491.0分57.28
17大阪府489.0分54.83
18栃木県488.5分54.22
19福島県488.0分53.61
19新潟県488.0分53.61
21福井県487.5分53.00
21熊本県487.5分53.00
23青森県487.0分52.39
23静岡県487.0分52.39
23愛知県487.0分52.39
26岡山県486.0分51.17
27富山県483.0分47.50
27岐阜県483.0分47.50
29岩手県482.5分46.89
29長崎県482.5分46.89
31広島県482.0分46.28
32鹿児島県481.0分45.06
33京都府480.5分44.45
33鳥取県480.5分44.45
33山口県480.5分44.45
33大分県480.5分44.45
37三重県478.5分42.01
37愛媛県478.5分42.01
39山形県477.5分40.79
40秋田県475.0分37.73
41山梨県474.5分37.12
41長野県474.5分37.12
41宮崎県474.5分37.12
44徳島県473.5分35.90
45高知県468.0分29.18
46和歌山県467.5分28.57
47島根県466.5分27.35
全国489.0分

他との相関 相関とは?

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分布図

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2020-1-23 | 生活