厚生労働省の人口動態統計から歩行者の交通事故死亡者数ランキング。ここでは同統計の死因分類のうち「V01-V09 交通事故により受傷した歩行者」の人数を比較している。また、年による変動を平均化するため2014年〜2016年の平均値を使っている。
全国の歩行者の交通事故死亡者数は1,992.7人で、人口10万人あたり1.57人。死亡者数が最も多いのは佐賀県で人口10万人あたり2.86人(偏差値71.7)。2位は香川県で2.81人。3位以下は岩手県(2.74人)、福井県(2.60人)、富山県(2.57人)の順。一方、最も死亡者数が少ないのは東京都で人口10万人あたり0.73人(偏差値24.7)。これに神奈川県(1.09人)、大阪府(1.14人)、埼玉県(1.26人)、滋賀県(1.37人)と続いている。
分布地図を見ると都市部で少なく地方で多い。
相関ランキングでも人口集中度や公共交通機関通勤・通学率と負の相関が高く、人口がまばらで公共交通機関が未発達の地方で歩行者の交通事故死亡者が多い。
自家用車通勤・通学率や交通事故死亡者数とは正の相関があり、自動車社会で歩行者の交通事故死亡者が多く、そいうところは交通事故死亡者数も多い。都市部に比べてたくさん車が走っているために歩行者の交通事故が多くなっていると言えそうだ。
交通手段別の死亡者数は以下の通り
全国の歩行者の交通事故死亡者数は1,992.7人で、人口10万人あたり1.57人。死亡者数が最も多いのは佐賀県で人口10万人あたり2.86人(偏差値71.7)。2位は香川県で2.81人。3位以下は岩手県(2.74人)、福井県(2.60人)、富山県(2.57人)の順。一方、最も死亡者数が少ないのは東京都で人口10万人あたり0.73人(偏差値24.7)。これに神奈川県(1.09人)、大阪府(1.14人)、埼玉県(1.26人)、滋賀県(1.37人)と続いている。
分布地図を見ると都市部で少なく地方で多い。
相関ランキングでも人口集中度や公共交通機関通勤・通学率と負の相関が高く、人口がまばらで公共交通機関が未発達の地方で歩行者の交通事故死亡者が多い。
自家用車通勤・通学率や交通事故死亡者数とは正の相関があり、自動車社会で歩行者の交通事故死亡者が多く、そいうところは交通事故死亡者数も多い。都市部に比べてたくさん車が走っているために歩行者の交通事故が多くなっていると言えそうだ。
交通手段別の死亡者数は以下の通り