都道府県別米作付面積

農林水産省の作況調査から米の作付面積ランキング。ここでは水陸稲の子実用作付面積を比較している。

全国の米作付面積は1,599,000haで、農業就業人口1人あたり作付面積は0.61ha。最も作付面積が広いのは富山県で1.64ha。これは全国平均の2.7倍で、2位の秋田県の1.29haからくらべても1.27倍となっていて、富山県の作付面積の広さが際立っている。3位は新潟県で1.21ha。以下、石川県、滋賀県と続いている。

一方、作付面積が一番狭いのは東京都で農業就業人口1人あたり0.01ha。これに続くのが沖縄県で0.04ha。

分布地図を見ると日本海側で作付面積が広く、太平洋岸で作付面積が狭い。

相関ランキングでは米生産量との相関係数が0.9947で、ほぼ正比例の関係となっている。米のような土地利用型作物は面積=生産量と言える。

日本海側で生産量が多い理由については米生産量を参照。