都道府県別キャベツ生産量

農林水産省の作況調査よりキャベツ生産量ランキング。キャベツは農水省でまとめている主要13野菜(じゃがいも、だいこん、キャベツ、たまねぎ、白菜、トマト、にんじん、きゅうり、レタス、ねぎ、なす、さといも、ピーマン)の中で3番目に生産量が多く、年間144万トンが生産されている。

農業就業人口100人あたり生産量1位は群馬県で437.78トン。以下、愛知県、神奈川県、千葉県と続いていて、近郊農業地帯でキャベツ生産量が多い。

総生産量で見ると1位は愛知県で26万トンで、群馬県(25万トン)、千葉県(13万トン)、茨城県(10万トン)と続いている。ここでも近郊農業地帯が上位に入っている。

Wikipedia:キャベツ

日本では出荷時期によって、冬キャベツ(11〜3月。作付・出荷ともに最多で、球が締まった平たい形が特徴)、夏秋キャベツ(7〜10月。冷涼地で栽培され、高原キャベツとも)、春キャベツ(4〜6月。生産量は少なめだが人気が高く、近郊栽培中心。新キャベツとも)に分類されている。

キャベツは、収穫時期により特定の産地へ生産が集中してきている。 おおよそであるが、冬キャベツは愛知県(渥美半島など)が中心で、夏秋キャベツは群馬県(嬬恋村など)、北海道、長野県など。春キャベツは千葉県(銚子市など)、神奈川県(三浦市など)、茨城県が主体となっている。