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都道府県別高齢夫婦世帯の相対的貧困率

公開日:2015-11-20 | 最終更新日:2024-2-29
カテゴリ: 社会
都道府県別高齢夫婦世帯の相対的貧困率 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
総務省統計局の住宅・土地統計調査から高齢世帯の相対的貧困率のランキング。同調査では各都道府県の世帯数を世帯年収別に集計しており、そこから高齢夫婦世帯の貧困率を独自に計算した。

高齢夫婦世帯 夫65歳以上,妻60歳以上の夫婦1組のみの一般世帯

相対的貧困率とは国民を所得順に並べて、真ん中の順位(中位数)の人の半分以下しか所得がない人(貧困層)の比率を意味する。 つまり、中位の人の年収が500万円だとしたら、250万円以下の所得層がどれだけいるかということだ。


相対的貧困世帯率計算の元になる中位数(中央値)は全国平均ではなく各都道府県ごとに別々に算出している。つまり、その県の年収が低くても、貧富の差が小さければ相対的貧困率が低くなるし、年収が高くても、貧富の差が大きければ相対的貧困率が高くなるので注意願いたい。

高齢夫婦世帯の相対的貧困率の全国平均は20.27%。相対的貧困率が最も高いのは沖縄県で30.74%(偏差値80.6)。2位は徳島県で26.48%。3位以下は岐阜県(26.25%)、栃木県(26.17%)、福井県(25.27%)の順。一方、最も相対的貧困率が低いのは山口県で13.83%(偏差値29.6)。これに北海道(15.61%)、奈良県(15.66%)、広島県(16.19%)、島根県(16.24%)と続いている。

他との相関を見たが、関連性を思わせる相関は見当たらなかった。
データ出典  住宅・土地統計調査 2018

都道府県別高齢夫婦世帯の相対的貧困率

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順位都道府県相対的貧困率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1沖縄県30.74%80.62
2徳島県26.48%67.77
3岐阜県26.25%67.08
4栃木県26.17%66.84
5福井県25.27%64.13
6愛知県25.02%63.37
7東京都24.28%61.14
8静岡県23.02%57.34
9青森県22.66%56.26
10茨城県22.64%56.20
11熊本県22.38%55.41
12三重県22.32%55.23
13山梨県22.23%54.96
14埼玉県22.19%54.84
15大分県21.98%54.21
16和歌山県21.75%53.52
17滋賀県21.71%53.39
18神奈川県21.47%52.67
19群馬県21.36%52.34
20福島県21.16%51.74
21岩手県21.00%51.25
21富山県21.00%51.25
23宮崎県20.79%50.62
24大阪府20.70%50.35
25山形県20.66%50.23
26秋田県20.49%49.72
27高知県20.42%49.51
28石川県19.86%47.82
29岡山県19.44%46.55
30佐賀県19.10%45.53
31千葉県19.07%45.44
32香川県19.01%45.26
33新潟県18.69%44.29
34愛媛県18.65%44.17
35長野県18.21%42.84
36長崎県18.12%42.57
37兵庫県17.79%41.58
38鹿児島県17.73%41.40
39鳥取県17.43%40.49
40宮城県17.29%40.07
41福岡県17.07%39.41
42京都府16.31%37.12
43島根県16.24%36.91
44広島県16.19%36.76
45奈良県15.66%35.16
46北海道15.61%35.01
47山口県13.83%29.64
全国20.27%

他との相関 相関とは?

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相対的貧困率の分布 (変動係数 0.1612)

分布図

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2024-2-29 | 社会