都道府県別中学男子バスケットボール部員数

日本中学校体育連盟の部活動調査集計からバスケットボール部員数の都道府県別ランキング。

全国の中学男子バスケットボール部員数は162,584人で、男子中学生100人あたり9.54人。部員数が最も多いのは沖縄県で男子中学生100人あたり11.88人(偏差値61.7)。2位は京都府で11.88人。3位以下は鳥取県(11.79人)、埼玉県(11.38人)、長野県(11.31人)の順。一方、最も部員数が少ないのは岡山県で男子中学生100人あたり0.79人(偏差値5.4)。これに福岡県(3.28人)、熊本県(6.86人)、栃木県(7.79人)、愛媛県(8.19人)と続いている。

データを見ると岡山県の部員の少なさが異様だ。岡山県は2018年3月に行われた中学生バスケットボールの都道府県対抗ジュニア大会で優勝しており、それなりの選手層があると思われる。クラブチームも1チームしかないようでクラブチームに流れているのではないとすると、数値の間違いだろうか。同様に46位の福岡県の少なさも目立っている。

分布地図を見ると東日本で部員が多く、バスケは東のスポーツと言えそうだ。

参考:部員数から見る人気部活ランキング(男子)