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都道府県別中学男子軟式野球部員数

公開日:2009-7-23 | 最終更新日:2018-7-25
カテゴリ: 部活動
都道府県別中学男子軟式野球部員数 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
日本中学校体育連盟の部活動調査集計から中学男子野球部員数ランキング。

全国の中学男子軟式野球部員数は174,343人で、男子中学生100人あたり10.23人。部員数が最も多いのは秋田県で男子中学生100人あたり20.00人(偏差値84.3)。2位は岩手県で16.24人。3位以下は青森県(15.69人)、島根県(15.42人)、大分県(14.46人)の順で、地方で野球部員が多い。。一方、最も部員数が少ないのは東京都で男子中学生100人あたり7.17人(偏差値32.1)。これに大阪府(7.58人)、神奈川県(7.99人)、静岡県(8.25人)、埼玉県(8.53人)と都市部が下位に並んでいる。

相関ランキングを見ると夏の甲子園予選出場校数と正の相関がある。夏の甲子園予選出場校数は出場校数を高校生の数で割ったもので、多い地域は学生数に比べて多くの学校が甲子園の予選に出場していることになる。中学野球熱が高いところほど、多くの高校が甲子園の予選に出場していることを意味しており、中学野球部参加率が高い地域は野球熱が高いと言えそうだ。

また、サラリーマン年収と負の相関があり、地方交付税額と正の相関があることから、サラリーマンの年収が低く地方交付税がたくさん交付されている地方で野球部部員数が多い。中学生の世界では、野球は地方のスポーツとなっている。

参考:部員数から見る人気部活ランキング(男子)
種目部員数
サッカー212,239
軟式野球174,343
バスケットボール162,584
ソフトテニス161,643
卓球155,004
陸上126,465
バレーボール56,692
剣道52,634
バドミントン49,469
水泳32,210
テニス23,866
柔道23,718
ハンドボール17,483
ラグビー6,043
弓道5,721
空手1,668
体操競技1,650
ソフトボール1,593
スキー1,269
相撲952
ホッケー814
アーチェリー425
アイスホッケー420
新体操265
スケート150
レスリング133
なぎなた65
フィギュア21
合計1,269,539
データ出典  日本中学校体育連盟 2017

都道府県別中学男子軟式野球部員数

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県部員数偏差値
 総 数 男子中学生100人
あたり
並替  降順  昇順降順  昇順降順  昇順
1秋田県2,425人20.00人84.28
2岩手県2,732人16.24人68.97
3青森県2,727人15.69人66.76
4島根県1,434人15.42人65.65
5大分県2,224人14.46人61.77
6沖縄県3,610人14.39人61.47
7山口県2,574人14.23人60.83
8新潟県3,943人13.51人57.90
9宮崎県2,110人13.40人57.44
10福島県3,484人13.29人57.01
11広島県5,161人13.20人56.62
12佐賀県1,598人13.06人56.08
13福井県1,419人12.69人54.58
14熊本県3,158人12.45人53.59
15鳥取県979人12.41人53.44
16三重県3,144人12.23人52.69
17山形県1,841人12.22人52.64
18鹿児島県2,893人12.21人52.62
19高知県1,104人12.17人52.47
20宮城県3,757人11.99人51.71
21兵庫県9,020人11.80人50.93
22岐阜県3,445人11.63人50.27
23愛媛県2,104人11.60人50.12
24徳島県1,129人11.47人49.61
25北海道7,598人11.41人49.37
26香川県1,564人11.22人48.60
27富山県1,634人11.19人48.46
28長崎県2,115人11.10人48.10
29石川県1,767人11.03人47.81
30岡山県2,958人11.00人47.68
31群馬県2,873人10.31人44.89
32栃木県2,786人10.10人44.03
33福岡県6,891人9.90人43.20
34奈良県1,955人9.88人43.16
35京都府3,373人9.84人42.99
36愛知県10,329人9.59人41.96
37和歌山県1,239人9.57人41.87
38滋賀県2,044人9.47人41.47
39山梨県1,101人9.39人41.16
40茨城県3,712人9.19人40.34
41千葉県7,536人9.11人40.01
42長野県2,713人9.08人39.88
43埼玉県8,353人8.53人37.65
44静岡県4,331人8.25人36.53
45神奈川県9,374人7.99人35.44
46大阪府9,009人7.58人33.80
47東京都11,073人7.17人32.13
全国174,343人10.23人
単位人口:男子中学生100人あたり (2017)

他との相関 相関とは?

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100あたり部員数の分布 (変動係数 0.2127)

分布図

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コメント

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odomon 2009/08/26
ご指摘ありがとうございます。

野球部員数は日本中学校体育連盟のデータをもとにしています。中体連のデータでは「軟式野球部」になっているので、準硬式や学外のチームは入っていません。

公式野球チームを調べてみたところ、いくつかリーグがありました。
試しにいくつか調べてみたところ

北海道 35チーム
東京 104チーム
大阪 42チーム
広島 14チーム
大分 4チーム

となっていました。

各チーム50人ぐらいの選手がいると仮定すると、大阪で10%、東京で30%ほど部員数が増えることになりそうです。

正確な部員数が分からないので、とりあえずこのままにしておきたいと思います。
硬式 2009/08/26
全国で30万5千人という中学野球部員の中に学校外の硬式野球チーム(シニア、ボーイズ、ポニーなど)や中学校の準硬式野球部は含まれていますか?
首都圏、東海、特に関西は学校外の中学硬式野球チームが盛んです。
このチームに属す選手は、中学校では野球部には入らず陸上部やサッカー部などに所属する場合が多いです(もちろん帰宅部もいます。例えば西武の中島選手)。
また関西では中学校の準硬式野球部が100チームあるといわれています。
もしも、30万5千人が中学校の軟式野球部だけを差しているのであれば、
中学硬式野球チームの少ない地方の田舎(高校野球の弱い地域とも重なる)ほど野球部率が高くなるのではと思います。
2018-7-25 | 部活動