都道府県別男性初婚年齢

厚生労働省の人口動態調査から男性初婚年齢ランキング。初婚年齢の全国平均は31.8歳で女性初婚年齢より3歳高い。

1950年から2010年までの初婚年齢の推移

この間、男性の初婚年齢は25.9歳から30.5歳まで4.6歳上昇しており、晩婚化が進んでいると言えよう。

全国で最も初婚年齢が高いのは東京都で31.8歳。2位の神奈川県が31.3歳、3位の千葉県が31.0歳と首都圏がトップ3を占めている。一方、最も初婚年齢が低いのは宮崎県で29.5歳。次に低いのが佐賀県で29.6歳。下位10県中、九州が6県を占めており、九州の男性は初婚年齢が低い。女性の初婚年齢は東北で低くなっているのと対照的だ。

分布図を見ると東京や大阪など都市部で初婚年齢が高く、地方で低くなっている。相関ランキングでは家賃や最低賃金と正の相関が高く、家賃や賃金が高い都市部で初婚年齢が高く、地方で低いことがデータから裏付けられている。