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都道府県別妊婦健診公費負担額

公開日:2009-7-3 | 最終更新日:2014-11-12
カテゴリ: 家庭・子育て
都道府県別妊婦健診公費負担額 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
厚生労働省の報道発表資料から妊婦健診公費負担額の都道府県別ランキング。保険が適用されない妊婦検診費用の一部を自治体(市区町村)が負担するもので、現在では通常必要とされる14回の妊婦検診費用のすべてが負担対象となっていて、全自治体が公費負担をおこなっている。ただし負担額は自治体によって異なっている。国から自治体に妊婦ひとりあたり約12万円が助成されているが、使い道が自由な地方交付税として助成されていて、最終的な負担額は自治体の裁量で決められるためだ。報道発表資料では各都道府県の自治体の負担額を平均して各都道府県の負担額としているようだ。

負担額の全国平均は97,494円。もっと負担額が高いのは岐阜県で118,042円。2位以下は山口県、長野県、徳島県、高知県と地方が上位に多い。一方、負担額が最も低いのは神奈川県で62,607円で、1位岐阜県の半分程度だ。この他は大阪府、東京都、兵庫県などが下位になっている。

分布図を見ると関東と関西で負担額が少ない。

相関ランキングでは人口密度や人口集中度を負の相関があり、人口が少ない地方で妊婦検診公費負担額が高い。人口減少に悩む地方では、子育てへの補助金を手厚くして若い世代を呼び込もうとしている自治体も多く、地方の妊婦健診公費負担額が多くなっている可能性が考えられる。
データ出典  厚生労働省報道発表資料 2013

都道府県別妊婦健診公費負担額

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順位都道府県公費負担額(円)偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1岐阜県118,042円69.89
2山口県116,315円68.22
3長野県116,214円68.12
4徳島県113,880円65.86
5高知県110,380円62.47
6福島県109,004円61.14
7宮城県108,302円60.46
8愛知県106,725円58.94
9香川県105,000円57.27
10島根県104,935円57.20
11新潟県104,537円56.82
12三重県104,390円56.68
13青森県103,920円56.22
14鹿児島県102,050円54.41
15宮崎県102,018円54.38
16福岡県101,300円53.69
17長崎県100,000円52.43
18埼玉県99,990円52.42
19沖縄県99,100円51.56
20秋田県98,920円51.38
21滋賀県98,693円51.16
22佐賀県98,370円50.85
23茨城県98,292円50.77
24福井県97,590円50.09
25岡山県97,290円49.80
26熊本県96,600円49.14
26大分県96,600円49.14
28和歌山県96,484円49.02
29富山県96,250円48.80
30奈良県95,782円48.34
31栃木県95,000円47.59
32石川県94,894円47.48
33鳥取県93,940円46.56
34千葉県93,923円46.54
35群馬県92,920円45.57
36北海道92,724円45.38
37静岡県91,200円43.91
38広島県90,625円43.35
39京都府90,330円43.07
40岩手県89,530円42.29
41山梨県87,742円40.56
42大阪府84,563円37.48
43山形県82,790円35.77
44兵庫県81,472円34.49
45東京都80,690円33.74
46愛媛県79,400円32.49
47神奈川県63,455円17.05
全国97,494円

他との相関 相関とは?

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分布図

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2014-11-12 | 家庭・子育て