共働き率 [ 2015年第一位 山形県 ]

 

共働き率 [ 2015年第一位 山形県 ]

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国勢調査から共働き率のランキング。国勢調査では世帯について詳細に分類しており、その中から、「就業者がいる夫婦世帯」に占める「夫も妻も就業者である夫婦世帯」の割合を調べた。就業者のいない夫婦(リタイアした高齢夫婦など)や夫婦のいない一般世帯(ひとり暮らしや、ひとり親家庭など)は共働き率を計算するには不適当と考えて除外している。

共働き率の全国平均は57.59%。共働き率が最も高いのは山形県で71.15%(偏差値67.4)。2位は福井県で70.50%。3位以下は島根県(70.22%)、富山県(69.08%)、新潟県(68.67%)と日本海側の諸県が上位に入っている。一方、最も共働き率が低いのは東京都で49.98%(偏差値29.0)。これに大阪府(50.55%)、神奈川県(51.33%)、奈良県(52.08%)、兵庫県(53.38%)と続いていて、大都市とその周辺で共働き率が低い。

分布地図を見ると都市部で共働き率が低く、地方で共働き率が高い。言い換えると都会ほど専業主婦が多いという結果になっている。

農業主体の地方では家族全員が農作業をすることが普通だった。これが変わったのが高度経済成長時代で、都会に集まった金の卵に用意されていたのが「サラリーマン+専業主婦+公団住宅+核家族」というライフスタイルだった。これはサラリーマンとしての生産力の確保に加えて、農村型自給自足生活を解体して消費者を大量に生み出すための仕組みで、実際、相関ランキングを見ても核家族率との相関が非常に高い。

このところの不景気の影響もあり、都市部の女性も働くことが増えているが、待機児童問題などで社会進出が遅れている。もともと都市部は専業主婦とサラリーマンに最適化されているので、地方に比べて近所や親戚の支え合いが少なかったり、通勤に時間がかかるなど、女性の社会進出のための環境が劣っている。都市の成り立ちにまで結びつく構造的な問題だ。

高い相関関係となっているランキングには自動車普及率(2台以上)自動車登録台数もあげられる。地方では通勤の足として自動車が使われており、夫も妻も仕事で車を使うことから自動車登録台数が増えているものと思われる。また、製造業従業者数とも高い相関関係となっており、女性の労働力が多く見込める地域に製造業が多いと言えよう。

持ち家住宅述べ床面積農業就業人口との相関も高く、

産業家族形態女性
都市第三次産業核家族専業主婦狭い
地方第一次・第二次産業大家族共働き広い

という構図が浮かび上がってくる。
データ出典 国勢調査

共働き率ランキング

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県共働き率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1山形県71.15%67.39
2福井県70.50%66.21
3島根県70.22%65.70
4富山県69.08%63.63
5新潟県68.67%62.89
6鳥取県68.65%62.85
7石川県67.88%61.46
8長野県67.10%60.04
9秋田県66.95%59.77
10岩手県66.78%59.46
11佐賀県66.70%59.32
12宮崎県66.01%58.07
13熊本県64.65%55.60
14青森県64.55%55.42
15岐阜県64.51%55.34
16山梨県64.46%55.25
17福島県63.88%54.20
18高知県63.31%53.17
19群馬県63.05%52.70
20静岡県62.99%52.59
21徳島県62.97%52.55
22長崎県62.93%52.48
23鹿児島県62.71%52.08
24大分県62.44%51.59
25岡山県61.91%50.63
26香川県61.86%50.54
27愛媛県61.49%49.87
28三重県61.41%49.72
29栃木県60.76%48.54
30茨城県60.15%47.44
31滋賀県59.98%47.13
32山口県59.49%46.24
33和歌山県59.21%45.73
34広島県59.11%45.55
35宮城県58.23%43.96
36愛知県58.22%43.94
37京都府57.25%42.18
38福岡県55.94%39.80
39埼玉県55.34%38.71
40北海道55.23%38.51
41沖縄県54.37%36.95
42千葉県54.05%36.37
43兵庫県53.38%35.16
44奈良県52.08%32.80
45神奈川県51.33%31.44
46大阪府50.55%30.03
47東京都49.98%28.99
全国57.59%

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コメント

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odomon 2014/09/24
ミナカワさん

国勢調査では家族の就労状況を詳細に調べた統計があり、それを使っています。例えば夫だけが働いている家庭、妻だけが働いている家庭などが分かります。
ミナカワ 2014/09/14
よくここまで調べられましたね!この共働き率のおおもとになっている数はあるんですか?

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