都道府県別貸金業事業所数

総務省の経済センサス‐基礎調査から貸金業事業所数ランキング。ここでは同調査で以下のように定義されている「貸金業」の事業所数を比較している。

産業分類一覧

貸金業
主として消費者及び事業者向けに金銭の貸付け又は金銭の貸借の媒介を行う事業所をいう。

なお、貸金業にはクレジットカード業は含まれていない。

全国の貸金業事業所数は1,520軒で人口10万人あたり1.20軒。最も多いのは沖縄県で2.39軒。2位は東京都で2.34軒。3位以下は高知県、福岡県、大阪府の順となっている。一方、貸金業が最も少ないのは奈良県で0.29軒。これに茨城県、新潟県、千葉県、岐阜県と続いている。


相関ランキングではビール消費量や飲食店店舗数(経済センサスベース)と正の相関が多く、酒飲みが多いところに貸金業が多い。

なお、貸金業については2011年の貸金業法の改正などにより年々減少しており、ある程度落ち着くまでは参考程度に見ていただきたい。