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都道府県別全国学力テスト(活用/知識の比率)

公開日:2010-7-6 | 最終更新日:2012-9-4
カテゴリ: 教育
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文部科学省の全国学力テストの都道府県別ランキング。2007年から実施されている全国学力テストは小学6年生と中学3年生を対象に行われているテストで、2009年までは公立校の全校調査で2010年からは抽出調査。私立校は2007年以来任意の参加となっている。テストの内容は小学校が国語と算数、中学校が国語と数学で、それぞれ知識力を問うAと知識活用力を問うBに分かれている。さらに、2012年からは理科も加わっている。

ここでは2012年の公立小中学校の国語と算数・数学の正答率から活用/知識の比率を計算している。数値が大きいほど知識力に比べて活用力が高く、数値が小さいほど知識力に比べて活用力が低いという結果になる。

比率の全国平均は77.75%。最も比率が高いのは秋田県で81.02%。秋田県は全科目の平均正答率でも1位であり、学力、応用力とも高い。2位以下は石川県、富山県と平均正答率上位の件が続いている。一方、最も比率が低いのが大阪府で75.31%。和歌山県、徳島県、高知県、三重県と平均正答率下位の県が続いている。

相関ランキングでは全国学力テストと正の相関が高い。学力テストの正答率が高いところは応用力が高いことを意味しており、逆に言えば、応用力の高さが学力テストの正答率を左右すると言えそうだ。
データ出典  全国学力・学習状況調査 2012

都道府県別全国学力テスト(活用/知識の比率)

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順位都道府県割合偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1秋田県81.02%76.49
2石川県79.96%68.17
3富山県79.88%67.54
4茨城県79.38%63.62
5福井県79.32%63.15
6神奈川県79.19%62.13
7東京都79.07%61.19
8山梨県78.94%60.17
9宮城県78.93%60.09
10千葉県78.87%59.62
11岐阜県78.85%59.46
12島根県78.50%56.72
13香川県78.39%55.85
14熊本県78.24%54.68
15広島県78.19%54.28
16埼玉県78.15%53.97
17長崎県78.13%53.81
18愛知県78.12%53.73
19青森県78.04%53.11
20愛媛県77.87%51.77
21山口県77.83%51.46
22北海道77.75%50.83
23静岡県77.71%50.52
24京都府77.62%49.81
25群馬県77.59%49.58
26岩手県77.29%47.22
27栃木県77.28%47.14
28奈良県77.17%46.28
29長野県77.16%46.20
30山形県77.13%45.97
31鳥取県77.09%45.65
32福岡県77.01%45.03
33福島県76.99%44.87
34新潟県76.87%43.93
35鹿児島県76.66%42.28
36兵庫県76.60%41.81
36佐賀県76.60%41.81
38宮崎県76.46%40.71
39大分県76.45%40.63
40沖縄県76.33%39.69
41岡山県76.29%39.38
42滋賀県76.21%38.75
43三重県76.06%37.57
44高知県75.97%36.87
45徳島県75.43%32.63
46和歌山県75.37%32.16
47大阪府75.31%31.69
全国77.75%

他との相関 相関とは?

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分布図

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2012-9-4 | 教育