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都道府県別短大進学率:女子

公開日:2017-6-16 | 最終更新日:2018-10-12
カテゴリ: 教育
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文部科学省の学校基本調査から女子の短大進学率ランキング。2017年3月の高校卒業生に占める短期大学に進学した生徒の割合を比較している。

高校卒業後の主な進路は以下の通り。
(数字をクリックすると詳細記事に移動します)
 総数
大学進学率54.7%52.1%57.3%
(4年制大学進学率)49.4%51.1%47.8%
(短大進学率)4.8%0.9%8.8%
専修学校進学率21.5%19.4%23.6%
就職率18.5%22.0%14.9%


短大進学率:女子の全国平均は8.8%。進学率が最も高いのは長野県で16.7%(偏差値78.4)。2位は鹿児島県で14.7%。3位以下は大分県(14.2%)、石川県(13.5%)、島根県(13.1%)の順。一方、最も進学率が低いのは東京都で4.2%(偏差値26.6)。これに茨城県(6.1%)、熊本県(6.5%)、千葉県(6.9%)、宮城県(7.0%)と続いている。

分布地図を見ると北陸から本州内陸にかけてや南九州で短大進学率が高く、太平洋ベルト地帯で低い。

相関ランキングでは生産年齢人口家賃と負の相関があり、働き盛りが少なく家賃が少ない地方で女子の短大進学率が高い。

共働き率と正の相関があり、社会で働く女性が多いところで短大進学率が高い。

また、四年制大学進学率:女子とは負の相関があり、女子の短大進学率が高いところでは四年制大学進学率が低い。短大は地方に多く四大は都市部に多いことから、両者は補完関係になっているようだ。
データ出典  学校基本調査 2017

都道府県別短大進学率:女子

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県進学率偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1長野県16.7%78.44
2鹿児島県14.7%70.15
3大分県14.2%68.08
4石川県13.5%65.17
5島根県13.1%63.52
6秋田県12.5%61.03
6岐阜県12.5%61.03
8鳥取県12.4%60.61
9富山県12.3%60.20
10滋賀県11.6%57.30
11高知県11.3%56.05
11宮崎県11.3%56.05
13和歌山県11.2%55.64
14山形県10.9%54.39
15福島県10.8%53.98
15奈良県10.8%53.98
17福井県10.7%53.56
18大阪府10.5%52.73
19愛媛県10.2%51.49
20佐賀県10.1%51.08
21青森県9.9%50.25
22香川県9.8%49.83
23山梨県9.7%49.42
24群馬県9.6%49.00
24福岡県9.6%49.00
26山口県9.4%48.17
27北海道9.2%47.34
27長崎県9.2%47.34
29京都府9.1%46.93
30三重県9.0%46.52
31栃木県8.8%45.69
32埼玉県8.7%45.27
33兵庫県8.4%44.03
34岩手県8.2%43.20
34静岡県8.2%43.20
36新潟県8.1%42.78
37徳島県7.8%41.54
38神奈川県7.7%41.12
38岡山県7.7%41.12
38広島県7.7%41.12
41愛知県7.6%40.71
42沖縄県7.1%38.64
43宮城県7.0%38.22
44千葉県6.9%37.81
45熊本県6.5%36.15
46茨城県6.1%34.49
47東京都4.2%26.61
全国8.8%

他との相関 相関とは?

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分布図

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