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都道府県別砂糖消費量

公開日:2010-1-20 | 最終更新日:2020-11-18
カテゴリ: 食生活
総務省の家計調査から砂糖消費量のランキング。家計調査は全国から10000世帯を抽出して調査しており、この中から単身世帯を除いた二人以上の世帯の購入量を比較している。一般世帯における購入量と消費量はほぼ同じと考えて、ここでは消費量としている。

家計調査には県庁所在地と政令指定都市の数値が掲載されており、複数の調査都市がある県はそれぞれの値を人口比で按分した数値を、それ以外の県は県庁所在地の数値を県の消費量としている。また、年による変動が考えられるので2015年~2019年の平均値をとっている。
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順位都道府県消費量偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1長野県6,918g73.61
2長崎県6,750g71.65
3山形県6,435g67.97
4鳥取県6,198g65.21
5宮崎県6,093g63.98
6鹿児島県6,027g63.21
7大分県5,961g62.44
8島根県5,959g62.42
9香川県5,735g59.81
10山口県5,689g59.27
11秋田県5,633g58.62
12愛媛県5,488g56.92
13和歌山県5,435g56.31
14熊本県5,348g55.29
15佐賀県5,264g54.31
16京都府5,186g53.40
17新潟県5,168g53.19
18福島県5,145g52.92
19奈良県5,139g52.85
20徳島県4,915g50.24
21滋賀県4,863g49.63
22群馬県4,852g49.50
23兵庫県4,819g49.12
24青森県4,716g47.92
25宮城県4,663g47.30
26岐阜県4,620g46.80
27富山県4,562g46.12
28三重県4,552g46.00
29岡山県4,538g45.84
30福岡県4,506g45.47
31静岡県4,496g45.35
32高知県4,460g44.93
33栃木県4,432g44.60
34茨城県4,419g44.45
35大阪府4,413g44.38
36神奈川県4,315g43.24
37山梨県4,247g42.45
38北海道4,203g41.93
39広島県4,153g41.35
40岩手県3,896g38.35
41福井県3,837g37.66
42千葉県3,824g37.51
43沖縄県3,771g36.89
44埼玉県3,732g36.44
45愛知県3,718g36.27
46石川県3,556g34.38
47東京都3,393g32.48
全国5,063g
砂糖消費量の全国平均は5,063g。消費量が最も多いのは長野県で6,918g(偏差値73.6)。2位は長崎県で6,750g。3位以下は山形県(6,435g)、鳥取県(6,198g)、宮崎県(6,093g)の順。一方、最も消費量が少ないのは東京都で3,393g(偏差値32.5)。これに石川県(3,556g)、愛知県(3,718g)、埼玉県(3,732g)、沖縄県(3,771g)と続いている。
都道府県別砂糖消費量 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
分布地図を見ると西日本や本州の日本海側で消費量が多い。

他との相関は以下の通り。
相関ランキングでは軽バン・軽トラ保有台数と正の相関があり、総人口増減率と負の相関があることから、人口増加率が高く、軽バン・軽トラが少ない都市部で砂糖の消費量が少ない。

都市部は砂糖だけでなく味噌消費量しょう油消費量の消費量が少なく、地方に先行して都市部で薄味文化が普及しているようだ。
データ出典  家計調査 2019

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消費量の分布 (変動係数 0.1751)

分布図

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2020-11-18 | 食生活